院長のボヤキ

news
  • Uncategorized

かっぽ酒2

火鉢、木灰について色々調べました
今回使用したのはオガ炭
のこクズを成形したオガライトを木炭にしたものです
性質的には白炭に近いのですすや煙が出ません
業務用の炭として使われているようです
田楽屋さんもオガ炭でした
黒炭より製作時の温度が高く窯から出して素灰を掛けて急冷させ消火して作るため白くなる、黒炭は炭ができると窯の入り口、煙突を塞ぎ酸欠で鎮火し作るので、黒く、柔らかく着火しやすい炭となるようです
屋外でバーベキューなど短時間に使うには黒炭の方が向いています
囲炉裏などで長時間燃やすのは炭素の純度が高く火持ちの良い白炭が良いようです
火鉢に入っている灰は木を燃やしてできる木灰が良いようです
しかし火鉢一杯の灰となるとかなりの量の木材が必要です
販売されている木灰は枕崎産のようです
あー、鰹節の燻製用の木材を燃やした灰ですね
菜の花マラソンで山川を通る時、鰹節工場があるがその脇には相当な数の木材を置いています、あの灰ですね
ゴミが混ざっていた火鉢
灰掃除をしました
その時、灰の下部は木灰じゃなく木炭が混じったような黒い色した灰でした
その上に木灰を乗せているようです
灰をふるいにかけ、不純物を取り除き火鉢に敷き直しました
今回は下の方まで交換していません
2016-11-19-16-11-56
ゴミがなくなりきれいになりました
で、かっぽ酒を飲むためには竹が必要です
2016-11-13-16-21-34-hdr
里山です
孟宗竹に混ざって真竹が生えています
小ぶりなのを探して切って、持って帰りました
2016-11-19-21-10-53
口を斜めに切って節に穴を開け、刺せるようにお尻を細くして完成
山では小さく見えた竹も我が家の火鉢にさすとでかい
たっぷり酒が入ります
2016-11-19-21-29-35
ついでに山でざっと切って作ったぐい呑
こちらは小さすぎた
安定が悪いし、酒が少しか入らない
2016-11-19-21-32-52
先日買ってきた鮎のうるかをあてにやっとかっぽ酒が飲めました
ゆっくりとした温め方で竹の香りがして良い感じです
念願のかっぽ酒、至福のひと時です

この記事をシェアする
ご予約のお電話はこちらからどうぞ